トランジィトについての注意 

航空会社はそれぞれ単独の会社(法人)ですから、他の会社に影響されること無く独自路線で運営することを願っているはずです。

ただ同業の競合会社があると、他社が行うサービスや価格設定は気になるところです。
それぞれの航空会社はより他社よりも多くのシェアを持ちたいでしょうし、予算を組んで設定した利用客数は見込んでいるはずです。
ところがLCCが登場したことで、共存共栄を図ってきた競合他社が競争他社となり生き残りをかけた競争となってきました。
本来はドル箱路線とも言われた那覇便ですが、格安航空が参入したことで収益性の薄い路線になってしまい、各社は航空券の料金以外のサービスによって利益を出そうと努力しています。
そのためには複合的なサービスを行える大手航空会社は有利ですし、たくさんのプランをそろえることでニーズをとらえ集客を図ることができます。
そのひとつが那覇空港までの乗継便があります。
競合会社同士であれば補完し合い、預けた荷物を別な会社の便に移動することができましたが、競争会社となれば利用客が一度ピックアップして、再度次に利用する航空カウンターで荷物を預けなければいけなくなります。
つまり出発空港から目的地の空港まで完結しないととても不便な利用を迫られることになるわけです。
まして格安航空券の場合には遅延による保証がないため、天候や機材繰りで遅れるようなことがあれば、次の便を予約するのは至難の業となってしまいます。
まして関空ともなれば第1ターミナルと第2ターミナルでの移動がある場合も想定されます。
航空会社によっては第1で到着し第2に移動するにはかなりの時間的な余裕が無いと大変危険な旅行のプランとなってしまいます。
できることなら那覇までLCCを使うのなら、羽田や関空などにはトラブルがあっても代替え便のある大手航空会社を使われたほうが安心できます。
もし最初に1便が遅れたら、あとは保証なしのキャンセル扱いになってしまうのが格安航空の最もよくあるリスクなのです。

関連記事:

ページ上に戻る