那覇観光におけるLCCの役割について

沖縄までの航空路線は歴史的な側面もあり、返還前から大手二社がかかわってきましたが、返還後はその二社が沖縄を観光地として、また日本有数のリゾート地としても支えてきたと言っていいと思います。

県外からの観光客は沖縄の玄関口となった那覇空港を利用します。
現在の那覇空港は年間で1500万人以上の乗降客数がある国内有数の空港となっていてこれだけの人たちが訪れるベースを築き上げてきたのは大手二社だったと言ってもいいでしょう。
一方では、海外の格安航空に触発され国内でも安いチケットへの期待感は高まり、ついには東京・沖縄間、東京・札幌間をはじめとする、いわゆるドル箱路線に格安航空が新規参入を果たしてきます。
沖縄便の約1/3が羽田空港からの乗り入れとなっています。
その東京から沖縄までの距離は、札幌から九州までと同じくらいですから、今までは航空料金も高くなっていました。
ところが旅歩ドットコムが参入したことで形成は一気に変わることになります。
既存の航空会社は他の交通手段がほぼ無い状況の中で、「ドル箱路線」と称して収益性の高い路線を崩さず、競争原理は働いていませんでしたが、そこに格安航空券を扱う航空会社が現れたことで、価格競争が始まることになったのです。
当初は限られた格安航空のみが運航していたため、企業間の競争はわずかしか働くことは無かったのですが、徐々に参入する会社が増え、就航便が増えたことから格安化が進んだのです。

そして外資系のLCCが参入したことで本格的な格安航空時代が始まったわけです。
現在では那覇空港を利用する観光客は、さまざまな航空券を選択することができるようになっています。
価格重視のチケットや、サービスやポイントなどの付加価値があるチケット、またはホテルなどの宿泊施設とパックになった航空券もあり、自分で選択することができるようになりました。
お蔭で画一的だった沖縄の観光旅行は、個々の要望で自由度が増したために、観光名所が各地に広がり更に魅力的な場所となったのです。
当初は航空大手二社によって日本有数の観光地となりましたが、現在では格安航空会社が参入したことで、更に魅力的な観光地となり、全国では観光客が軒並み減少するなか毎年増加していけたのでしょう。
格安料金に触発されて沖縄を選ぶ人もいたでしょうし、逆に一度利用してみたからこそサービスが整っている大手二社を選択する人もいるわけです。
まさに利用者のニーズにあった選択肢が用意されている観光地が沖縄なのかもしれません。


更新情報

2014-07-11
那覇観光におけるLCCの役割についての情報を更新しました。
2014-07-03
DFCのタイムリミットに気を付けようの情報を更新しました。
2014-07-03
天候などで飛行機が飛ばないときの情報を更新しました。
2014-07-03
那覇空港発着のLCCは選択肢の一つの情報を更新しました。
2014-07-03
レンタカーを借りるときの情報を更新しました。
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